ほっとブックミーツ
「広い世代が一緒に様々な新しい本に出合う」をテーマに、趣向を変えながら蛍池図書館で毎月開催する読書イベントです。
場所:蛍池図書館 読書スペース「ソラ」
定員:10名程度
申込不要です。お気軽にご参加ください。
開催予定
各回の詳細は、リンク先をご覧ください。
- 9月21日(日曜)9:00~10:00 朝活朗読会(開館前に行います)
- 10月29日(水曜)15:00~16:00 あのころ本紹介
- 11月11日(火曜)14:30~15:30 今日の献立相談会
過去の内容
◆第1回 おすすめ本を紹介し合おう! (2025年4月20日開催)
小説、絵本、ほっと一息つけるような本......様々な本が紹介されました。それぞれがおすすめポイントを語りつつ、聞いている方も気になる部分を尋ねてみたり、あるいは紹介された本から連想したエピソードを披露したりと、和気あいあいとした1時間となりました。
当日は大阪大学コーヒー愛好会さんが、同じスペースで珈琲を販売。彼らのおすすめ本も伺ったので、一緒にご紹介します。
[当日紹介された本]
伊藤 守/[著] フジモト マサル/絵『きっと、うまくいくよ 自分の価値に気がつく30のレッスン』
原田 マハ/著『スイート・ホーム』 青山 美智子/著『お探し物は図書室まで』
谷川 俊太郎/文 和田 誠/絵『ともだち』 阿部 秀雄/著『ダダこね育ちのすすめ』
ぢゅの/イラスト 武山 廣道/監修『心がまあるくなるmofusand しあわせが見つかる禅のことば』
久保田 沙耶/著『漂流郵便局 届け先のわからない手紙、預かります』
川口 俊和/著『コーヒーが冷めないうちに』 (「コーヒーが冷めないうちに」シリーズ[1])
旦部 幸博/著『コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか』
◆第2回 積読本を語り合おう! (2025年5月22日開催)
1冊から複数冊持参された方もいらっしゃり、その本を入手するにいたった経緯や、積読になってしまっている理由などを思い思いに語り合いました。この日に紹介された他の方の積読本にも興味が沸いて、ますます積読本が増えてしまいそうです。
[当日紹介された本の一部]
乃南 アサ/著『いっちみち 乃南アサ短編傑作選』 中井 英夫/[著]『虚無への供物 上巻』 『虚無への供物 下巻』
弓削 尚子/著『はじめての西洋ジェンダー史 家族史からグローバル・ヒストリーまで』
小泉 八雲/著『明治日本の面影』 NHKスペシャル取材班/著『老後破産 長寿という悪夢』
平賀 緑/著『食べものから学ぶ世界史 人も自然も壊さない経済とは?』
平賀 緑/著『食べものから学ぶ現代社会 私たちを動かす資本主義のカラクリ』
川越 宗一/著『熱源』 ヤンソン/[著]『ムーミン谷の夏まつり』
平野 啓一郎/著『小説の読み方』 興梠 一郎/著『現代中国 グローバル化のなかで』
◆第3回 直観讀みブックマーカー (2025年6月29日開催)
当日、「本当の私(自分)」、「未来の私(自分)」、「将来の私(自分)に幸運をもたらすもの」の3つのテーマごとに、直観で選んだ本の中から、直観で開いたページの1文をブックマーカー(しおり)に書き出し、参加者全員で一文について解釈などの検討を行いました。
参加者の皆さんも初めて行うゲームでしたが、意外な本が選ばれたり、直観で選んだ本の1文が全く意味が解らないものであったり、深読みできるものであったり、まさに自分のことを指している1文だったりと、意図しない本の読み方もあると新鮮な驚きがあったようです。
[当日選ばれた本と、1文の一部を紹介します]
・テーマ「本当の私(自分)」
書名:『千の種のわたしへ 不思議な訪問者』さとうまきこ/著 1文:「うとうとしていたところを、カラスにじゃまされた。」
書名:『犬は知っている』大倉崇裕/著 1文:「問題は坂路を破滅へと追いこんだ写真だ。」
・テーマ「みらいの私(自分)」
書名:『ベージュ』谷川俊太郎/著 1文:「原子炉は今日も無表情だ」
書名:『小説8050』林真理子/著 1文:「結婚してからつくり上げた財産の半分は妻のものになるらしいが、正樹の持っている大きなものはこのクリニックの建物と土地である。」
・テーマ「将来の私(自分)に幸運をもたらすもの
書名:『さらりと生きてみる 自分がほどける1分話法』えしゅん/著 1文:「自由とは、煩悩に流されず選択できること。」
書名:『美学入門』ベンス・ナナイ/著 1文:「美しいことは たとえば赤いこととは 非常に異なります。」
◆第4回 ブクブク交換会 (2025年7月28日開催)
事前に図書館で借りた「夏」がテーマのおすすめしたい本を持参し、自己紹介を兼ねた本の紹介をした後、本の交換をするというシンプルな企画です。当日は、紹介したい夏の本の話で盛り上がり、POPカードに記入をしてタイムオーバーになりました。本の交換はできませんでしたが、紹介していただいた本の展示コーナーに感想を書いてもらえる枠を作りました。
[当日紹介された本の一部]
『黄色い夏の日』高楼 方子/著 『スクランブル』若竹 七海/著 『夏の日のぶたぶた』矢崎 存美/著
『ジェミーと走る夏』エイドリアン・フォゲリン/作 『夏日狂想』窪 美澄/著
『日本の美しいかき氷』小池 隆介/著 『歴飯ヒストリア』加来 耕三/監修
◆第5回 ビジネス書 読書会 (2025年8月21日開催)
定番やランキングに上がっているビジネス書を図書館が用意。その中から各自で自由に選んで大まかに読み、内容や感想を共有しました。本に書いてあることに共感できる部分としづらい部分があること、正しいのだろうが正直肩がこるといった率直なコメントも。参加者は全員普段はビジネス書は読まないとのことでしたが、この日はいろんなビジネス書に触れ、意見交換をするいい機会となりました。
[当日選ばれた本]
『ドーナツを穴だけ残して食べる方法』 大阪大学ショセキカプロジェクト/編 『世界一やさしい問題解決の授業』 渡辺 健介/著 『アイデアのつくり方』 ジェームス・W.ヤング/著
『平林先生、大人として恥ずかしくないマナーを教えてください。』 平林 都/著
『嫌われる勇気』 岸見 一郎/著 『7つの習慣』 スティーブン・R・コヴィー/著
『1分で話せ [1] 』 伊藤 羊一/著 『人を動かす』 D.カーネギー/著