2011年度「子どもと本をつなぐ地域交流会」
今年度は子ども文庫、学校図書館、障害児通園施設など、子どもを取り巻く状況について様々な立場から発表を行い、その後グループごとに討議、発表を行う中で交流を深めました。
交流の場で出された意見など、今年度の子どもと本をつなぐ地域交流会の様子をお知らせします。
日時 | 発表内容 | 参加者 |
12月1日木曜日 | ・豊中の子どもの現状(保健師) ・ブックスタート事業「えほんはじめまして」について(図書館司書) ・子ども文庫の活動について(事務局より聞き取りの報告) ・障害児通園施設での子どもたちの様子について(保育士) ・学校図書館での子どもたちの様子について(学校司書) ・高校生・大学生への取り組みについて(地域教育振興課職員) |
45人 読み聞かせボランティア、市の職員、保育士、保健師、市立図書館司書、学校図書館司書、大学生など |
当日のプログラム
事務局より趣旨説明
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子どもをとりまく様々な状況について報告
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グループごとにワークショップ
それぞれの活動や業務に加えて、これができたら・・・と思うような取り組みを一つ、
付箋に記入してワークシートに貼付
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各グループから発表
その他、市立図書館司書より新しく出版された本の紹介と展示、参加者の自由交流の時間も持ちました。
参加者のアンケートより
・これからボランティアをしてみたいと思っていたので、現在どのような活動がなされているかがよくわかってよかったです。最後に配布していただいたグループ、団体一覧はとても参考になりました。インターネットでこのような情報を得ようと検索をかけたのですが、行きあたることが出来ませんでした。図書館のホームページなどのどこかにアップされるといいのではないでしょうか。
・今まで絵本を食わず嫌いしていたので、今回の交流会はとても参考になりました。これからもあらゆる本を読んで「世界が広がればよい」と思います。
・せっかく図書館でするんだから、ブックトークを入れて話合いをして欲しい。けっこう市の方々が来られていますが、ここでの声をもっと知ってもらい、今後の取り組みに役立てて欲しい。小さな市民グループの存在を認めてほしい。
・豊中市全体、様々な活動を知る事もいいのだが、同じ活動の方々と話すことで自分のグループに新しいアイデアが生まれてくるのではないかと思いました。
・今回の活動発表の中でイベント的な活動をしたいということが多々あったのが気になりました。一冊一冊本を手に取ることの大切さを届けられる活動になるように目的意識をはっきりしぼれたらよいかと思います。
・日ごろの活動に関して困っていること、悩んでいることについて他の方のご意見、考え、実際の活動を聞かせていただき、解決策、改善策が見つかるような場であったらと思います。
・高校生・大学生ボランティアの修了者の若い方々とお話ができてうれしかったです。