令和6年度(2024年度)「子どもと本をつなぐボランティア講座」を開催しました
豊中市立図書館では、豊中市子ども読書活動推進事業の一環として年に1回、市内で読み聞かせの活動を始めたい方を対象に「子どもと本をつなぐボランティア講座」(全6回)を行っています。
講師は、子ども文庫の世話人として長年子ども達と絵本を楽しみ、現在は池坊短期大学幼児保育学科で教鞭をとられている金子眞理さん、市内で長く読み聞かせの活動を続けている「おはなしボランティアポケット」のメンバー、岡町図書館司書です。
日 程 | 内 容 |
① 9月 5日(木) | 子どもをみつめて(講師:池坊短期大学幼児保育学科教授 金子眞理さん) |
② 9月12日(木) | はじめに・絵本とは(講師:岡町図書館司書) |
③ 9月19日(木) | 絵本の選び方・読み方(講師:おはなしボランティアポケット) |
④10月3日(木) | 絵本を読みくらべてみよう(講師:おはなしボランティアポケット) |
⑤10月10日(木) | 絵本を読んでみよう・紙芝居について(講師:おはなしボランティアポケット) |
⑥10月17日(木) | プログラム作り・読み聞かせボランティアとは(講師:おはなしボランティアポケット) |
場所:岡町図書館 3階 集会室
時間:午前10時10分から午後12時
【9月5日①子どもをみつめて】・・・絵本と向き合い、子どもに音と言葉を届ける
【9月12日②はじめに・絵本とは】・・・絵本の見方を知り、子どもと本を読むことについて考える
【9月19日③絵本の選び方・読み方】・・・絵本の持ち方、ページの送り方、実際に絵本を手に持って、練習!
【10月3日④絵本を読みくらべてみよう】・・・ワークショップで話し合い、あらたな視点に気づく
【10月10日⑤絵本を読んでみよう・紙芝居について】
・・・みんなの前で、読みきかせの実践!絵本とは違った紙芝居の魅力を学ぶ
【10月17日⑥プログラム作り・読み聞かせボランティアとは】
・・・それぞれの本を活かした組み合わせ方。絵本の楽しさを共有する
これから読み聞かせボランティアを始めてみようと思われる方、
活動中で基礎から学びたい方など、熱心に受講されていました。
参加者の皆さんからは、
「絵本の持ち方、読み方、選び方、難しいです。練習が必要と感じました。」
「学ぶうちに私自身が絵本の世界に浸っていました。」
「今後の活動の参考になりました。」
「とても興味深く、本のすばらしさ、伝えることの大切さを知ることができました。」
「学びになる事がとても多かったです。」
「絵本を通じてこどもたちとステキな時間を過ごしていけるよう、努力の人生を送りたいと思いました。」
などたくさんの感想が寄せられました。ご参加ありがとうございました。
【子どもと本をつなぐボランティア講座】は来年度以降も開催予定です。