蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
書誌情報サマリ
書名 |
「ヤングケアラー」とは誰か 家族を“気づかう”子どもたちの孤立 朝日選書 1031
|
著者名 |
村上 靖彦/著
|
著者名ヨミ |
ムラカミ,ヤスヒコ |
出版者 |
朝日新聞出版
|
出版年月 |
2022.8 |
この資料に対する操作
電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求番号 |
資料種別 |
配架場所 |
帯出区分 |
状態 |
貸出
|
1 |
千里 | 210335014 | 369/ム/ | 一般図書 | 成人室 | | 在庫 |
○ |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1003000827864 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
「ヤングケアラー」とは誰か 家族を“気づかう”子どもたちの孤立 朝日選書 1031 |
書名ヨミ |
ヤング ケアラー トワ ダレカ(アサヒ センショ) |
副書名 |
家族を“気づかう”子どもたちの孤立 |
副書名ヨミ |
カゾク オ キズカウ コドモタチ ノ コリツ |
著者名 |
村上 靖彦/著
|
著者名ヨミ |
ムラカミ,ヤスヒコ |
出版者 |
朝日新聞出版
|
出版年月 |
2022.8 |
ページ数 |
346p |
大きさ |
19cm |
ISBN |
4-02-263121-3 |
ISBN |
978-4-02-263121-3 |
分類記号 |
369
|
内容紹介 |
長期脳死の兄の「身代わり」として、親の前で頑張って見せる子。ろう者の母親を手話通訳するうちに「私」が消えていく子…。介護や家事労働だけが「ケア」ではない。ケアする子どもたちが体験する孤立を「語り」から考える。 |
著者紹介 |
1970年東京都生まれ。大阪大学人間科学研究科教授・感染症総合教育研究拠点(CiDER)兼任教員。パリ第7大学で博士号取得。著書に「母親の孤独から回復する」など。 |
件名1 |
ヤングケアラー
|
(他の紹介)内容紹介 |
「ヤングケアラー」とは、身体的介護や家事労働をする子どもである前に、家族を気づかう子どもなのだ。覚醒剤依存の母親を、「守ってあげないとな」と想う小学生の少女。自分が学校にいる間に母親が緊急入院し、「すごい申し訳ない」と罪悪感を募らせる男子中学生。うつ病で過量服薬を繰り返す母親による束縛に苦しみながらも「心配で寝れない」と学校に行けなくなる女子中学生…。ヤングケアラーという言葉が子どもをラベリングする“記号”として流通し問題が可視化される一方で、親が責められないようにと沈黙し、孤立が深まる子どももいる。その経験や想いは複雑だ。本書は、当事者の語りのディテールを掘り下げ、当人の視点からヤングケアラー像を浮かび上がらせていく。困難の本質を明らかにすることで、地域に根差した居場所と、家族を包括する伴走型支援の必要性が見えてくる。 |
(他の紹介)目次 |
序章 「ヤングケアラー」への問いと出会う―家族を“心配する”子どもたち 第1章 兄の身代わりで空っぽになる自分―長期脳死の兄と麻衣さん 第2章 言えないし言わない、頼れないし頼らない―覚醒剤依存の母親とAさん 第3章 気づけなかった罪悪感と「やって当たり前」のケア―くも膜下出血の母親とけいたさん 第4章 通訳すると消える“私”―ろう者の母親とコーダのEさん 第5章 理不尽さと愛情―覚醒剤依存の母親とショウタさん 第6章 母親の所有物―うつ病の母親とサクラさん 第7章 学校に行かせてくれた「居場所」―失踪した母親、残された弟と無戸籍の大谷さん 第8章 “記号”が照らす子ども、“記号”から逃れる子ども 終章 孤立から抜け出すためのサポート |
(他の紹介)著者紹介 |
村上 靖彦 1970年東京都生まれ。大阪大学人間科学研究科教授・感染症総合教育研究拠点(CiDER)兼任教員。2000年、パリ第7大学で博士号取得(基礎精神病理学・精神分析学)。13年、第10回日本学術振興会賞。専門は現象学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
書店リンク
書店リンク
オンライン書店にてこの本を購入できるか調べることができます。
|
内容細目
前のページへ