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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求番号 |
資料種別 |
配架場所 |
帯出区分 |
状態 |
貸出
|
1 |
千里 | 008372898 | 910.2/キ/ | 一般図書 | 成人室 | | 在庫 |
○ |
関連資料
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日本文学-歴史 感染症-歴史 病気(文学上)
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1003000706977 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
日本古典と感染症 角川ソフィア文庫 C121-1 |
書名ヨミ |
ニホン コテン ト カンセンショウ(カドカワ ソフィア ブンコ) |
著者名 |
ロバート キャンベル/編著
|
著者名ヨミ |
ロバート キャンベル |
出版者 |
KADOKAWA
|
出版年月 |
2021.3 |
ページ数 |
327p |
大きさ |
15cm |
ISBN |
4-04-109942-1 |
ISBN |
978-4-04-109942-1 |
分類記号 |
910.2
|
内容紹介 |
医学や科学が現代よりも発達していなかったころ、人々は未知の感染症をどう受け止め、どう立ち直ったのか? 万葉集から漱石まで文学作品を読み解き、感染症の地平を見わたす。 |
件名1 |
日本文学-歴史
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件名2 |
感染症-歴史
|
件名3 |
病気(文学上)
|
(他の紹介)内容紹介 |
医学や科学が現代よりも発達していなかったころ、人々は未知の感染症をどのようにとらえたか。感染症はいかにして広がり、そしてその困難の中、人はどのように希望を見出していったのか。『万葉集』に残る天然痘の挽歌、『源氏物語』に描かれるマラリア『方丈記』養和の飢饉、『徒然草』などが描く流言蜚語、江戸時代の三密回避「はしか遠慮」、夏目漱石と腸チフスほか。約1300年間の記録をたどり感染症の地平を見わたす書き下ろし論集。 |
(他の紹介)目次 |
感染症で繋げる日本文学の歴史(ロバートキャンベル) 『万葉集』と天平の天然痘大流行(品田悦一) 平安時代物語・日記文学と感染症―虚構による「神業」の昇華(岡田貴憲) 『方丈記』「養和の飢饉」に見る疫病と祈り(木下華子) 神々の胸ぐらを掴んで―感染症と荒ぶる禅僧のイメージ(ディディエ・ダヴァン) 流言蜚語と古典文学―鬼・髪切虫・大地震(川平敏文) 中世の文芸と感染症(海野圭介) 江戸時代の漢詩文と感染症(山本嘉孝) 養生の基底にある思想―『延寿撮要』から『養生訓』へ(入口敦志) 伝奇小説の中の疫鬼たち(木越俊介) “病”と向き合う村びとたちの知恵―ある山村の日記から(太田尚宏) 安政のコレラ流行と歌舞伎(日置貴之) 幕末役者見立絵と感染症(高橋則子) コレラと幕末戯作(山本和明) 近代小説と感染症―柳浪・漱石・鷗外から(野網摩利子) |
(他の紹介)著者紹介 |
キャンベル,ロバート 米国ニューヨーク市生まれ。文学博士。専門は近世・近代日本文学。東京大学名誉教授。カリフォルニア大学バークレー校卒。ハーバード大学大学院東アジア言語文化学科博士課程修了。九州大学文学部研究生として来日。国文学研究資料館助教授、東京大学大学院総合文化研究科助教授、同教授を経て、2017年4月から2021年3月まで国文学研究資料館館長をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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内容細目
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1 感染症で繫げる日本文学の歴史
7-27
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ロバート キャンベル/著
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2 『万葉集』と天平の天然痘大流行
28-48
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品田 悦一/著
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3 平安時代物語・日記文学と感染症
虚構による「神業」の昇華
49-67
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岡田 貴憲/著
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4 『方丈記』「養和の飢饉」に見る疫病と祈り
68-91
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木下 華子/著
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5 神々の胸ぐらを摑んで
感染症と荒ぶる禅僧のイメージ
92-112
-
ディディエ・ダヴァン/著
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6 流言蜚語と古典文学
鬼・髪切虫・大地震
113-133
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川平 敏文/著
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7 中世の文芸と感染症
134-153
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海野 圭介/著
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8 江戸時代の漢詩文と感染症
154-176
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山本 嘉孝/著
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9 養生の基底にある思想
『延寿撮要』から『養生訓』へ
177-207
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入口 敦志/著
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10 伝奇小説の中の疫鬼たち
208-229
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木越 俊介/著
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11 <病>と向き合う村びとたちの知恵
ある山村の日記から
230-247
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太田 尚宏/著
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12 安政のコレラ流行と歌舞伎
248-264
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日置 貴之/著
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13 幕末役者見立絵と感染症
265-279
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高橋 則子/著
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14 コレラと幕末戯作
280-301
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山本 和明/著
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15 近代小説と感染症
柳浪・漱石・鷗外から
302-320
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野網 摩利子/著
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