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書誌情報サマリ
書名 |
九鬼周造 近代日本思想選 ちくま学芸文庫 キ29-2
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著者名 |
九鬼 周造/著
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著者名ヨミ |
クキ,シュウゾウ |
出版者 |
筑摩書房
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出版年月 |
2020.8 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求番号 |
資料種別 |
配架場所 |
帯出区分 |
状態 |
貸出
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1 |
岡町 | 008228900 | 121.6/ク/ | 一般図書 | 成人室 | | 在庫 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1003000651152 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
九鬼周造 近代日本思想選 ちくま学芸文庫 キ29-2 |
書名ヨミ |
クキ シュウゾウ(チクマ ガクゲイ ブンコ) |
著者名 |
九鬼 周造/著
田中 久文/編
|
著者名ヨミ |
クキ,シュウゾウ タナカ,キュウブン |
出版者 |
筑摩書房
|
出版年月 |
2020.8 |
ページ数 |
649p |
大きさ |
15cm |
ISBN |
4-480-09982-2 |
ISBN |
978-4-480-09982-2 |
分類記号 |
121.6
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内容紹介 |
日本的美意識「いき」の構造を解明した九鬼周造の哲学は、没後、時代ごとに異なる光が当てられてきた。自伝的エッセイからヨーロッパでの講演、人生観、晩年の持論までを収録し、その全体像と独創性を提示する。 |
(他の紹介)内容紹介 |
“媚態”“意気地”“諦め”という三つの契機から、日本的美意識「いき」の構造を解明した九鬼周造。ハイデッガーやベルクソンらに師事し、豊かな方法的視座を身につけたこの哲学者にとって、人と人とのめぐり逢いの謎は、自身の実存ともあいまって生涯を覆うものであった。「偶然性」の哲学の誕生だ。のちにそれは、日本文化論における「自然」の思想においてひとつの帰結をみる。没後、時代ごとに異なる光が当てられてきた九鬼の哲学。本書は、自伝的エッセイからヨーロッパでの講演、人生観、晩年の詩論まで、その全体像と独創性を一冊で提示する。 |
(他の紹介)目次 |
1 自伝的エッセイ 2 九鬼哲学の出発点 3 「いき」の哲学 4 実存哲学の受容 5 「偶然性」の哲学 6 九鬼哲学の全体像 7 日本文化論 8 文芸論 関連論考 |
(他の紹介)著者紹介 |
九鬼 周造 1888‐1941年。東京生まれ。東京帝国大学文科大学哲学科卒業。哲学者、京都帝国大学教授。1921年‐29年、ヨーロッパに留学し、リッケルト、ハイデッガー、ベルクソンらに学ぶ。時間論、偶然論、日本文化論、文芸論と思索の対象は多岐にわたる。他者との「出会い」を基礎づける哲学を追求した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 田中 久文 1952年生まれ。東京大学文学部倫理学科卒業。同大学院博士課程修了。日本女子大学人間社会学部教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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内容細目
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1 根岸
12-20
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2 岡倉覚三氏の思出
21-27
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3 藍碧の岸の思い出
28-31
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4 回想のアンリ・ベルクソン
32-38
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5 岩下壮一君の思出
39-47
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6 時間の観念と東洋における時間の反復
50-65
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7 日本芸術における「無限」の表現
66-92
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8 「いき」の構造(抄)
94-124
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9 実存哲学(抄)
126-145
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10 ハイデッガーの哲学(抄)
146-153
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11 偶然の諸相
156-176
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12 偶然性の問題(抄)
177-248
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13 人生観
250-260
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14 哲学私見
261-275
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15 人間学とは何か(抄)
276-308
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16 日本的性格
310-331
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17 風流に関する一考察
332-354
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18 情緒の系図
355-407
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19 文学の形而上学
410-462
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20 日本詩の押韻(抄)
463-478
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21 『『「いき」の構造』を読む』より
480-503
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安田 武/述 多田 道太郎/述
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22 『不在の歌-九鬼周造の世界』より
504-530
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坂部 恵/著
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23 『言葉についての対話』より
531-547
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マルティン・ハイデッガー/著 高田 珠樹/訳
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24 『をりにふれて』後語
548-555
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天野 貞祐/著
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