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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求番号 |
資料種別 |
配架場所 |
帯出区分 |
状態 |
貸出
|
1 |
岡町 | 207667890 | 498.0/フ/ | 一般図書 | 成人室 | | 在庫 |
○ |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
ジョナサン・M.メツル アンナ・カークランド 細澤 仁 大塚 紳一郎 増尾 徳行 宮畑 麻衣
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1003000122999 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
不健康は悪なのか 健康をモラル化する世界 |
書名ヨミ |
フケンコウ ワ アク ナノカ |
副書名 |
健康をモラル化する世界 |
副書名ヨミ |
ケンコウ オ モラルカ スル セカイ |
著者名 |
ジョナサン・M.メツル/編
アンナ・カークランド/編
細澤 仁/共訳
大塚 紳一郎/共訳
増尾 徳行/共訳
宮畑 麻衣/共訳
|
著者名ヨミ |
ジョナサン M メツル アンナ カークランド ホソザワ,ジン オオツカ,シンイチロウ マスオ,ノリユキ ミヤハタ,マイ |
出版者 |
みすず書房
|
出版年月 |
2015.4 |
ページ数 |
250,34p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
4-622-07894-4 |
ISBN |
978-4-622-07894-4 |
分類記号 |
498.04
|
内容紹介 |
今日、新たな規範やイデオロギーによって「健康」という言葉が示すものは変容しつつある。「健康」という概念に含まれるさまざまな想定を批判的に検討し、「健康」のあるべき姿を思索する。 |
著者紹介 |
ミシガン大学女性研究学科および精神医学科准教授。同大学で文化・健康・医学のプログラムを指揮している。 |
件名1 |
健康管理
|
(他の紹介)内容紹介 |
私たちは、なぜ健康でなくてはならないのだろうか?今日、新たな規範やイデオロギーによって「健康」という言葉が示すものは変容しつつある。15篇を収録。多彩なトピック、多面的な視点からモラル化する「健康」を批判的に考察し、「健康」のあるべき姿を思索する。 |
(他の紹介)目次 |
イントロダクション―なぜ健康に異議を唱えるのか? 第1部 ところで、健康とは何だろう?(健康とは何なのだろう?そして、どうしたら健康になれるのだろう? 肉体の肥大に伴う危険性―肥満、食事、そして「健康」のあいまいさをめぐって グローバルヘルスへの異義?―健康を通して、科学、非科学、そしてナンセンスを調停すること) 第2部 道徳から見た健康(遺伝子時代、健康をめぐっての社会的不道徳―人種、障害、不平等 肥満パニック、そして新しき道徳 (ときには)おpっぱいの育児に異議を唱える) 第3部 健康と疾患を造り出すこと(製薬業界のプロパガンダ 受動‐攻撃性パーソナリティ障害の奇妙に受動‐攻撃的な歴史 強迫性障害の氾濫―精神医療への異議 原子力への異常な愛情―あるいはいかにして原子爆弾は死に関するアメリカ人の考え方を変えたのか) 第4部 健康になった後の快楽と苦痛(セックスは健康のために必要か?―無性愛という悦び 備えよ―サバイバーシップは癌患者の義務なのか? 苦痛の名のもとに) 結語―来たるべき健康とは? |
(他の紹介)著者紹介 |
細澤 仁 1963年生まれ。精神科医。臨床心理士。1988年京都大学文学部卒、1995年神戸大学医学部卒。神戸大学大学院医学系研究科助手、兵庫教育大学大学院学校教育研究科教授などを経て、現在、アイリス心理相談室、フェルマータ・メンタルクリニック(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 大塚 紳一郎 1980年生まれ。臨床心理士。2002年慶應義塾大学文学部卒。2009年甲南大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、菊川荒木内科心療内科、東洋大学附属姫路中学校・高等学校スクールカウンセラー、大塚心理療法プラクシス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 増尾 徳行 1968年生まれ。臨床心理士。1993年京都大学法学部卒。2003年関西大学大学院社会学研究科博士課程前期課程修了。公益財団法人復光会垂水病院、神戸松蔭こころのケア・センターなどを経て、現在、兵庫県立光風病院、上本町心理臨床オフィス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 宮畑 麻衣 1987年生まれ。臨床心理士。2011年大阪市立大学生活科学部卒。2013年大阪市立大学大学院生活科学研究科前期博士課程修了。現在、兵庫県立光風病院(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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内容細目
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1 イントロダクション
なぜ健康に異議を唱えるのか?
3-15
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ジョナサン・M.メツル/著
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2 健康とは何なのだろう?そして、どうしたら健康になれるのだろう?
18-30
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リチャード・クライン/著
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3 肉体の肥大に伴う危険性
肥満、食事、そして「健康」のあいまいさをめぐって
31-45
-
ローレン・バーラント/著
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4 グローバルヘルスへの異議?
健康を通して、科学、非科学、そしてナンセンスを調停すること
46-67
-
ヴィンカーン・アダムス/著
-
5 遺伝子時代、健康をめぐっての社会的不道徳
人種、障害、不平等
70-81
-
ドロシー・ロバーツ/著
-
6 肥満パニック、そして新しき道徳
82-94
-
キャスリーン・ルベスコ/著
-
7 (ときには)おっぱいの育児に異議を唱える
95-105
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ジョアン・B.ウルフ/著
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8 製薬業界のプロパガンダ
108-123
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カール・エリオット/著
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9 受動-攻撃性パーソナリティ障害の奇妙に受動-攻撃的な歴史
124-143
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クリストファー・レーン/著
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10 強迫性障害の氾濫
精神医療への異議
144-159
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レナード・J.デイヴィス/著
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11 原子力への異常な愛情
あるいはいかにして原子爆弾は死に関するアメリカ人の考え方を変えたのか
160-184
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ジョセフ・マスコ/著
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12 セックスは健康のために必要か?
無性愛という悦び
186-202
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ユンジュン・キム/著
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13 備えよ
サバイバーシップは癌患者の義務なのか?
203-220
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S.ロッホラン・ジェイン/著
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14 苦痛の名のもとに
221-233
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トビン・シーバース/著
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15 結語
来たるべき健康とは?
235-247
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アンナ・カークランド/著
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