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No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求番号 |
資料種別 |
配架場所 |
帯出区分 |
状態 |
貸出
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1 |
野畑 | 004323135 | 319.1/ニ/ | 一般図書 | 書庫その他 | | 在庫 |
○ |
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(他の紹介)内容紹介 |
社会とは神が人間に与えた秩序であり、その安定と維持こそが中世キリスト教世界における政治であった。ローマ教皇と神聖ローマ皇帝という二つの中心が社会的機能と責任を担う。だが、時に激しく対立し、グレゴリウス改革や叙任権闘争を極点として、統治の本質が根底から問われる事態へと発展する。聖書解釈に基づく両者の理論対決は、政治思想の錬磨を促さずにはおかない。普遍的で超越的なものを志向する意志と密接不可分な「合理性」がここに芽生え、やがてそれがヨーロッパ人の思惟構造を形づくっていくのである。中世の核心を伝えるだけでなく、近代の性格をも照らし出す類まれな講義。 |
(他の紹介)目次 |
序章 日本人にとってヨーロッパ中世とは? 第1章 ヨーロッパ・キリスト教的政治圏の成立(権力正当化原理としてのキリスト教 キリスト教社会の成立―西ローマ帝国の復興 キリスト教と政治) 第2章 「普遍」の確立(グレゴリウス改革・叙任権闘争 普遍的秩序) 第3章 「特殊」の発生と展開(アリストテレス政治哲学の影響―「種」の自己展開は善である 法―普遍と特殊の結節点 封建王政の独立―政治的「特殊」と「普通」のパラドックス マルシリオ・パードヴァ) 第4章 中世の終わりの始まり(公会議運動―その政治思想的意義 教会の政治化) |
(他の紹介)著者紹介 |
鷲見 誠一 1939年東京生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。慶應義塾大学名誉教授。専門は中世ヨーロッパ思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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