蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
絶滅危惧種を喰らう
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著者名 |
秋道 智彌/編
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著者名ヨミ |
アキミチ,トモヤ |
出版者 |
勉誠出版
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出版年月 |
2020.12 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求番号 |
資料種別 |
配架場所 |
帯出区分 |
状態 |
貸出
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1 |
高川 | 210044525 | 482/ゼ/ | 一般図書 | 成人室 | | 在庫 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1003000689500 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
絶滅危惧種を喰らう |
書名ヨミ |
ゼツメツ キグシュ オ クラウ |
著者名 |
秋道 智彌/編
岩崎 望/編
|
著者名ヨミ |
アキミチ,トモヤ イワサキ,ノゾム |
出版者 |
勉誠出版
|
出版年月 |
2020.12 |
ページ数 |
4,270,4p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
4-585-24014-3 |
ISBN |
978-4-585-24014-3 |
分類記号 |
482
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内容紹介 |
野生動物を絶滅から救うために、我々は何をすべきか。野生動物を「喰らう」問題、「装う」問題、そして野生動物を絶滅から救う方策とよりどころとなる思想について、多角的な視点から論じる。秋篠宮文仁殿下のコラムも収録。 |
著者紹介 |
山梨県立富士山世界遺産センター所長。著書に「魚と人の文明論」など。 |
件名1 |
希少動物
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件名2 |
狩猟
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件名3 |
動物-保護
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(他の紹介)内容紹介 |
われわれには、何ができるのか―現在、年間1000種の野生動物が絶滅しており、そしていったん絶滅した生き物は二度と地球上にもどることはない。乱獲、生息地の分断、幼獣の食害、生息地環境の劣化…さまざまなシナリオで人間は動物を絶滅に追い込む。野生動物を絶滅から救うために、我々は何をすべきなのか。野生動物を「喰らう」問題、「装う」問題、そしていかにして野生動物を絶滅から救うかについての方策とよりどころとなる思想について多角的な視点から論じる。 |
(他の紹介)目次 |
序章 絶滅危惧動物とヒト―かかわりあいの歴史と文化 第1部 絶滅危惧種を喰らう(「隣人」としてのゾウ―バカ・ピグミーのゾウ肉タブーから読み解くヒト社会の進化史的基盤 ジュゴン猟をめぐるトレス海峡諸島民と生物学者たち 凋落する大衆回遊魚―サケとウナギ) 第2部 絶滅危惧種の商品化と文化化(ウミガメはなぜ減少するようになったのか? ホッキョククジラを守りながら食べる―北極海の先住民捕鯨 宝石サンゴ―限りある資源と限りなき欲望) 第3部 絶滅危惧種の保全と利用(野生生物の違法取引と戦う―ワシントン条約と日本 日本の「ゼロ絶滅」と「持続可能な利用」達成へのみちすじ 絶滅危惧種を創る、護る―新たな絶滅要因、感染症によるパラダイムシフト 食べて守るか、食べずに守るか) 終章 霊性の復権―絶滅危惧種とのつきあい |
(他の紹介)著者紹介 |
秋道 智彌 山梨県立富士山世界遺産センター所長。専門は生態人類学、海洋民族学、民族生物学。日本・東南アジア・オセアニアにおける漁撈民の生態史、海洋民族学の研究、コモンズ論の研究に従事。最近は日本の明治〜昭和前期の漁業についての資料解析をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 岩崎 望 立正大学地球環境科学部教授。専門は海洋生物学。宝石サンゴの生態と持続的利用に関する研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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内容細目
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1 絶滅危惧動物とヒト
かかわりあいの歴史と文化
1-15
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秋道 智彌/著
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2 「隣人」としてのゾウ
バカ・ピグミーのゾウ肉タブーから読み解くヒト社会の進化史的基盤
19-37
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安岡 宏和/著
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3 メコンのシンボル「プラー・ブック」の危急と活用
コラム 1
39-44
-
秋篠宮 文仁/著
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4 ジュゴン猟をめぐるトレス海峡諸島民と生物学者たち
45-58
-
松本 博之/著
-
5 センザンコウの肉とウロコ
コラム 2
59-64
-
大石 高典/著
-
6 凋落する大衆回遊魚
サケとウナギ
65-88
-
森田 健太郎/著 黒木 真理/著
-
7 フカヒレ狂騒曲
コラム 3
89-95
-
鈴木 隆史/著
-
8 ウミガメはなぜ減少するようになったのか?
99-112
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亀崎 直樹/著
-
9 フウチョウに倣って着飾るダンサー
パプアニューギニア西部州クボの事例から
113-116
-
須田 一弘/著
-
10 ホッキョククジラを守りながら食べる
北極海の先住民捕鯨
117-127
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岸上 伸啓/著
-
11 薬となって滅びる動物
犀角に群がる人びと
129-133
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北出 智美/著
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12 イルカ漁をめぐる三つの局面
自然科学と環境保護と伝統文化
135-141
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竹川 大介/著
-
13 宝石サンゴ
限りある資源と限りなき欲望
143-157
-
岩崎 望/著
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14 鯨歯文化も絶滅するのか
捕鯨の副産物
159-164
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内田 昌宏/著
-
15 野生生物の違法取引と戦う
ワシントン条約と日本
167-180
-
井田 徹治/著
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16 日本の「ゼロ絶滅」と「持続可能な利用」達成へのみちすじ
181-195
-
東梅 貞義/著
-
17 捕鯨は悪か?
アンチ・スーパーホエール論
197-202
-
秋道 智彌/著
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18 絶滅危惧種を創る、護る
新たな絶滅要因、感染症によるパラダイムシフト
203-218
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岡安 直比/著
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19 チンパンジーを笑うヒトは滅びる
コラム 9
219-223
-
中村 美穂/著
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20 食べて守るか、食べずに守るか
225-238
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松田 裕之/著
-
21 殺さずに末永く利用する
成功例ルワンダのゴリラツーリズム
239-243
-
井田 徹治/著
-
22 霊性の復権
絶滅危惧種とのつきあい
245-262
-
秋道 智彌/著
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