蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
BL進化論 対話篇
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著者名 |
溝口 彰子/著
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著者名ヨミ |
ミゾグチ,アキコ |
出版者 |
宙出版
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出版年月 |
2017.11 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求番号 |
資料種別 |
配架場所 |
帯出区分 |
状態 |
貸出
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1 |
岡町 | 007571961 | 910.2/ミ/ | 一般図書 | 成人室 | | 在庫 |
○ |
関連資料
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日本文学-歴史-平成時代 男性(文学上) 同性愛
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1003000385922 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
BL進化論 対話篇 |
書名ヨミ |
ビーエル シンカロン |
多巻書名 |
ボーイズラブが生まれる場所 |
著者名 |
溝口 彰子/著
|
著者名ヨミ |
ミゾグチ,アキコ |
出版者 |
宙出版
|
出版年月 |
2017.11 |
ページ数 |
453p |
大きさ |
19cm |
ISBN |
4-7767-9692-3 |
ISBN |
978-4-7767-9692-3 |
分類記号 |
910.265
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内容紹介 |
男性同士の恋愛を軸にした一大ジャンルであるBL(ボーイズラブ)。BLの初期衝動とは? その進化は社会をどう変えるのか? BLクリエイターたちとの対話を通じて、BLの魅力に迫り、社会との関係を考察する。 |
著者紹介 |
アメリカNY州ロチェスター大学大学院に留学、BLと女性のセクシュアリティーズをテーマにPhD(博士号)取得。BL論のみならず、映画、アートなどについて論文や記事を執筆。 |
件名1 |
日本文学-歴史-平成時代
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件名2 |
男性(文学上)
|
件名3 |
同性愛
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(他の紹介)内容紹介 |
男性同士の恋愛を軸とした一大エンタテインメント・ジャンルであるBL(ボーイズラブ)。そのBLが、現実の進化を先取りし、ホモフォビア(同性愛嫌悪)や異性愛規範、ミソジニー(女性嫌悪)を克服した社会へと進化することを助けている。第一線で常に新しい表現を模索してきたBLクリエイターたちは、今なにを考えているのか。BLが生まれる初期衝動とは?作品と現実社会との接続は?LGBT差別のない社会になった時、ジャンルは廃れるのか―?気鋭のBL研究家が、作家たちとの対話を通じてその魅力にディープにせまりながら、BLの進化・社会との関係を考察する。 |
(他の紹介)目次 |
「最終的には、セックスの時に、『俺が受けてもいいよ』っていう『攻』が好きなんです」―漫画家 ヨネダコウさんとの対話 「同性愛の人が恋をして、社会と触れ合っていくというのが描きたかった」―漫画家 中村明日美子さんとの対話 「書き終えた時、一筋の光が見えたんです。真っ暗なトンネルの奥にうっすらと光が見えた」―小説家 岩本薫さんとの対話 「漫画家という作る側に、一生懸命、なろうと思って、なった。それは大変ではあるんですが、作る側にならないとわからん楽しさもある」―漫画家 トウテムポールさんとの対話 「懊悩を抱えているかもしれない読者さんに対して、『エロを欲するのは、なんら恥じることではないっすよ』ということを言いたくて…」―小説家 榎田尤利/ユウリさんとの対話 「自分のネガティヴな部分を、漫画に描くというためのモチベーションに変えないと、きっと潰れちゃう」―漫画家 スカーレット・ベリ子さんとの対話 「『赤い靴』のように、頭の中でイメージがわくと、それを吐き出さないではいられない」―漫画家 石原理さんとの対話 「漫画の主人公にあまりなってこなかった人々の営みの中にも、輝く瞬間は絶対にある。そんな人たちの幸せな瞬間や大事な想いを大切に取り扱いたい」―漫画家 羽生山へび子さんとの対話 「タブーは存在するけれども、それが、ゲイやレズビアンであることに対するタブーではない世界を構築することが重要だった」―作家 C.S.パキャットさんとの対話 「私のBL作品のキャラは最初からゲイです。それが私の萌えだから」―漫画家 よしながふみさんとの対話〔ほか〕 |
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内容細目
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1 プロローグ 私たちの愛は、世界を変えるかもしれない
6-11
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2 漫画家ヨネダコウさんとの対話
最終的には、セックスの時に、『俺が受けてもいいよ』っていう『攻』が好きなんです
14-41
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ヨネダ コウ/述
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3 漫画家中村明日美子さんとの対話
同性愛の人が恋をして、社会と触れ合っていくというのが描きたかった
42-75
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中村 明日美子/述
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4 小説家岩本薫さんとの対話
書き終えた時、一筋の光が見えたんです。真っ暗なトンネルの奥にうっすらと光が見えた
76-111
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岩本 薫/述
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5 漫画家トウテムポールさんとの対話
漫画家という作る側に、一生懸命、なろうと思って、なった。それは大変ではあるんですが、作る側にならないとわからん楽しさもある
124-149
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トウテムポール/述
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6 小説家榎田尤利 ユウリさんとの対話
懊悩を抱えているかもしれない読者さんに対して、『エロを欲するのは、なんら恥じることではないっすよ』ということを言いたくて…
150-175
-
榎田 尤利/述
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7 漫画家スカーレット・ベリ子さんとの対話
自分のネガティヴな部分を、漫画に描くというためのモチベーションに変えないと、きっと潰れちゃう
190-219
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スカーレット・ベリ子/述
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8 漫画家石原理さんとの対話
『赤い靴』のように、頭の中でイメージがわくと、それを吐き出さないではいられない
220-241
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石原 理/述
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9 漫画家羽生山へび子さんとの対話
漫画の主人公にあんまりなってこなかった人々の営みの中にも、輝く瞬間は絶対にある。そんな人たちの幸せな瞬間や大事な想いを大切に取り扱いたい
242-269
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羽生山 へび子/述
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10 作家C・S・パキャットさんとの対話
タブーは存在するけれども、それが、ゲイやレズビアンであることに対するタブーではない世界を構築することが重要だった
276-305
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C.S.パキャット/述
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11 漫画家よしながふみさんとの対話
私のBL作品のキャラは最初からゲイです。それが私の萌えだから
306-336
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よしなが ふみ/述
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12 BLとゲイの関係、そして今後?
コラム 1
112-123
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13 「二四年組」が切り拓いたオリジナルな世界観の重要性
コラム 2
176-189
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14 「ホモソーシャル」概念を整理する
コラム 3
270-275
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15 哲学者千葉雅也さんとの対話
もっと夢を見たらいい。幻想の力がなければ現実は変わらない
338-363
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千葉 雅也/述
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16 BLビデオメーカーBOYSLAB(ボーイズラボ)との対話
既存の性的指向の二項対立そのものを無効化する、壮大な「小規模実験」
364-377
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BOYSLAB/述
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17 作家三浦しをんさんとの対話
BLほど『対等とは』『愛とは』ということを考え、そしてそれを考えることを登場人物にも課すジャンルは他にない
378-414
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三浦 しをん/述
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18 BL映画論序論
416-448
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