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書誌情報サマリ
書名 |
謎と恐怖の楽園で ミステリー批評55年
|
著者名 |
権田 萬治/著
|
著者名ヨミ |
ゴンダ,マンジ |
出版者 |
光文社
|
出版年月 |
2015.10 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求番号 |
資料種別 |
配架場所 |
帯出区分 |
状態 |
貸出
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1 |
野畑 | 007107014 | 910.2/ゴ/ | 一般図書 | 成人室 | | 在庫 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1003000176063 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
謎と恐怖の楽園で ミステリー批評55年 |
書名ヨミ |
ナゾ ト キョウフ ノ ラクエン デ |
副書名 |
ミステリー批評55年 |
副書名ヨミ |
ミステリー ヒヒョウ ゴジュウゴネン |
著者名 |
権田 萬治/著
|
著者名ヨミ |
ゴンダ,マンジ |
出版者 |
光文社
|
出版年月 |
2015.10 |
ページ数 |
541p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
4-334-97838-9 |
ISBN |
978-4-334-97838-9 |
分類記号 |
910.264
|
内容紹介 |
作家論、作品論、対談、論争…。ミステリー評論の重鎮・権田萬治が放つ、半世紀を超える批評活動の集大成。日本ミステリーの過去、現在、未来を一望する書。自筆年譜も掲載。 |
著者紹介 |
1936年東京生まれ。東京外国語大学フランス語科卒業。ミステリーを中心に評論活動に従事。「日本探偵作家論」で日本推理作家協会賞、「日本ミステリー事典」で本格ミステリ大賞受賞。 |
件名1 |
推理小説
|
(他の紹介)内容紹介 |
日本ミステリーの過去、現在、未来を一望。作家論、作品論、対談、論争―ミステリー評論の重鎮が放つ半世紀を超える批評活動の集大成! |
(他の紹介)目次 |
1 現代ミステリー論 2 作家論 3 論争 4 ミステリー最前線 作家と語る 5 作品論 6 私のプロフィル |
書店リンク
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オンライン書店にてこの本を購入できるか調べることができます。
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内容細目
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1 現代ミステリーの行方
11-70
-
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2 現代犯罪と本格ミステリー
『ギリシャ棺の謎』論争について
71-123
-
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3 水上勉
弱者へのレクイエム
127-140
-
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4 都筑道夫
華麗な論理の曲芸師
141-159
-
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5 星新一
恐怖の原形質
160-173
-
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6 筒井康隆
ナンセンスの詩学
174-187
-
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7 多岐川恭
孤独なニヒリストの肖像
188-202
-
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8 樹下太郎
悪女への憧れと下積み社員の悲哀
203-215
-
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9 日影丈吉
恐怖と不安の幻想曲
216-231
-
-
10 土屋隆夫
殺人者へのレクイエム
232-254
-
-
11 森村誠一
現代的な舞台設定と強烈な虚無感
255-263
-
-
12 植草甚一
前衛的な水先案内人
264-275
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13 泡坂妻夫
論理の魔術師
276-287
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14 第一次大戦での大量死と本格探偵小説との関係についての疑問
笠井潔氏のチャンドラーやヴァン・ダインに関する見解をめぐって
291-314
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15 最後にもう一度、笠井潔氏に
歴史的事実と論理の問題について
315-334
-
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16 佐野洋と都筑道夫の「名探偵」論争と私の立場
郷原宏『日本推理小説論争史』の記述について
335-343
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17 赤川次郎
楽しみながら書き続けた三十年
347-352
-
赤川 次郎/述
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18 内田康夫
名探偵浅見光彦と歩んだ二十六年
353-357
-
内田 康夫/述
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19 大沢在昌
キャリアはぐれ刑事の孤独な闘い
358-362
-
大沢 在昌/述
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20 折原一
乱歩のように「木造建築」にこだわりたい
363-367
-
折原 一/述
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21 北方謙三
原点は若き日の学生運動体験
368-372
-
北方 謙三/述
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22 紀田順一郎
探偵作家の登竜門だった「新青年」
373-377
-
紀田 順一郎/述
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23 佐野洋
斬新な着想と多彩な小説技法
378-382
-
佐野 洋/述
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24 夏樹静子
国際的に知られる女流本格派
383-387
-
夏樹 静子/述
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25 西村京太郎
今なお続く、虐げられた人への共感
388-391
-
西村 京太郎/述
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26 お帰りなさい。名探偵マーロウ。
レイモンド・チャンドラー『ロング・グッドバイ』
395-406
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27 砕かれた夢
ダシール・ハメット『ガラスの鍵』
407-416
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28 孤独な宿命のブルース
ロス・マクドナルド『さむけ』
417-422
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29 新趣向の本格推理
アガサ・クリスティー『ゼロ時間へ』
423-427
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30 クロスワード・パズルと音楽を愛する名探偵
コリン・デクスター『森を抜ける道』
428-433
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31 フランス・ミステリーふうの恐怖のメルヘン
赤川次郎『マリオネットの罠』
434-439
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32 “奇妙な味”の傑作短編集
阿刀田高『冷蔵庫より愛をこめて』
440-445
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33 奇想天外な“時間”トリック
綾辻行人『時計館の殺人』
446-452
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34 あなたのミステリー中毒度を占う異色作
鮎川哲也『死者を苔打て』
453-459
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35 実験的なクリスマス・ミステリー
笹沢左保『三人の登場人物』
460-465
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36 現代的主題と斬新な構成が光る
佐野洋『轢き逃げ』
466-474
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37 推理劇の面白さを意識した本格推理
夏樹静子『Wの悲劇』
475-480
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38 人生の哀歓漂う二つの終着駅を結ぶ鉄道推理
西村京太郎『終着駅殺人事件』
481-485
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39 若き剣士探偵加賀恭一郎が颯爽と初登場
東野圭吾『卒業』
486-491
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40 雄大な山を舞台にしたミステリー・ロマン
森村誠一『密閉山脈』
492-499
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41 純愛に燃え尽きた映画女優の悲劇的肖像
結城昌治『炎の終り』
500-504
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42 日本的叙情あふれる“花物語”ミステリー
連城三紀彦『戻り川心中』
505-511
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43 「感傷の効用」を書いたころ
515-518
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44 大衆文化現象をどうとらえるか
米大学のミステリー研究
519-527
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