蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
原節子、号泣す 集英社新書 0742
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著者名 |
末延 芳晴/著
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著者名ヨミ |
スエノブ,ヨシハル |
出版者 |
集英社
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出版年月 |
2014.6 |
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貸出
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1003000035912 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
原節子、号泣す 集英社新書 0742 |
書名ヨミ |
ハラ セツコ ゴウキュウ ス(シュウエイシャ シンショ) |
著者名 |
末延 芳晴/著
|
著者名ヨミ |
スエノブ,ヨシハル |
出版者 |
集英社
|
出版年月 |
2014.6 |
ページ数 |
254p |
大きさ |
18cm |
ISBN |
4-08-720742-2 |
ISBN |
978-4-08-720742-2 |
分類記号 |
778.21
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内容紹介 |
女優・原節子が「紀子三部作」において、いかに「号泣」し、全身的に泣き崩れることで、それぞれの作品に託した小津安二郎映画監督の思想・哲学を「真実」としてスクリーンのうえに現前させたかを、厳密に検証し読み解く。 |
著者紹介 |
1942年東京都生まれ。東京大学大学院修士課程中退。文芸評論家。「正岡子規、従軍す」で第24回和辻哲郎文化賞を受賞。他の著書に「永井荷風の見たあめりか」など。 |
(他の紹介)内容紹介 |
小津安二郎は今なお注目を集めている映画監督である。その小津作品の中でも頂点と評されるのが紀子三部作、『晩春』『麦秋』『東京物語』だ。各作品のフィナーレに近い場面で、ヒロインを演じた女優原節子は全身を震わせて泣き崩れる。小津が、不滅の名を残し得たのは、この三本の映画のフィナーレで原に号泣させたからだといっても過言ではない。「泣く」という行為を切り口に、幸福の限界、幸福の共同体の喪失、という小津映画の主題と思想的本質に迫る画期的評論。 |
(他の紹介)目次 |
第1章 ほとんどの小津映画で女優たちは泣いた 第2章 小津映画固有の構造と主題 第3章 思想としての小津映画 第4章 原節子は映画のなかでいかに泣いたか 第5章 原節子をめぐる小津と黒澤明の壮絶な闘い 第6章 『晩春』(1)―原節子、初めての号泣 第7章 『晩春』(2)―娘は父親との性的結合を望んでいたか 第8章 『麦秋』―失われた幸福なる家族共同体 第9章 『東京物語』―失われた自然的時間共同体 第10章 喪服を着て涙も見せずスクリーンから消えていった原節子 |
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