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書誌情報サマリ
書名 |
複数の「ヒロシマ」 記憶の戦後史とメディアの力学
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著者名 |
福間 良明/編著
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著者名ヨミ |
フクマ,ヨシアキ |
出版者 |
青弓社
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出版年月 |
2012.6 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求番号 |
資料種別 |
配架場所 |
帯出区分 |
状態 |
貸出
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1 |
庄内 | 208027490 | 210.7/フ/ | 一般図書 | 成人室 | | 在庫 |
○ |
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日本-歴史-昭和時代(1945年以後) マス・メディア-歴史 原子爆弾-被害
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1002000378594 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
複数の「ヒロシマ」 記憶の戦後史とメディアの力学 |
書名ヨミ |
フクスウ ノ ヒロシマ |
副書名 |
記憶の戦後史とメディアの力学 |
副書名ヨミ |
キオク ノ センゴシ ト メディア ノ リキガク |
著者名 |
福間 良明/編著
山口 誠/編著
吉村 和真/編著
|
著者名ヨミ |
フクマ,ヨシアキ ヤマグチ,マコト ヨシムラ,カズマ |
出版者 |
青弓社
|
出版年月 |
2012.6 |
ページ数 |
394p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
4-7872-3340-0 |
ISBN |
978-4-7872-3340-0 |
分類記号 |
210.76
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内容紹介 |
新聞・雑誌や映画、マンガ、観光を対象に、反戦・平和、被爆体験、原水爆禁止、反原発、原子力の平和利用など、時代・場所によって異なるヒロシマ像やその社会背景、メディアの力学を多角的に読み解く。 |
著者紹介 |
1969年生まれ。立命館大学産業社会学部准教授。博士(人間・環境学)。 |
件名1 |
日本-歴史-昭和時代(1945年以後)
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件名2 |
マス・メディア-歴史
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件名3 |
原子爆弾-被害
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(他の紹介)内容紹介 |
戦後日本でヒロシマは人々にいかに欲望されたのか。新聞・雑誌や映画、マンガ、観光を対象に、反戦・平和、被爆体験、原水爆禁止、反原発、原子力の平和利用など、時代・場所によって異なるヒロシマ像やその社会背景、そしてメディアの力学を多角的に読み解く。『はだしのゲン』の中沢啓治、『夕凪の街 桜の国』のこうの史代へのロングインタビューも所収。 |
(他の紹介)目次 |
第1部 広島の「ヒロシマ」(「被爆の明るさ」のゆくえ―戦後初期の「八・六」イベントと広島復興大博覧会 大衆文化としての地方文芸と被爆体験―詩誌「われらの詩」「われらのうた」の文芸的公共性 連続と断絶の都市像―もう一つの「平和」都市・呉) 第2部 ポピュラー・カルチャーの力学(マンガに描かれた「ヒロシマ」―その“風景”から読み解く “被爆国民”の「悲劇」と「怨嗟」―『ゴジラ』と「原爆映画」をめぐって 被曝変異譚への欲望―「ウルトラの世界」と放射線 廣島、ヒロシマ、広島、ひろしま―広島修学旅行にみる戦争体験の変容) 第3部 作家インタビュー(解題―「ヒロシマ」を描いた二人の漫画家 インタビュー 中沢啓治―戦後の社会史・メディア史における『はだしのゲン』 インタビュー こうの史代―非体験とマンガ表現) |
(他の紹介)著者紹介 |
福間 良明 1969年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。現在、立命館大学産業社会学部准教授。専攻は歴史社会学・メディア史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 山口 誠 1973年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(社会情報学)。現在、関西大学社会学部教授。専攻はメディア研究・歴史社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 吉村 和真 1971年生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、京都精華大学マンガ学部准教授、国際マンガ研究センター長。専攻は思想史・マンガ研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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内容細目
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1 プロローグ
複数の「ヒロシマ」とメディアの力学
13-24
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福間 良明/著
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2 「被爆の明るさ」のゆくえ
戦後初期の「八・六」イベントと広島復興大博覧会
26-70
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福間 良明/著
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3 大衆文化としての地方文芸と被爆体験
詩誌「われらの詩」「われらのうた」の文芸的公共性
71-102
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山本 昭宏/著
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4 連続と断絶の都市像
もう一つの「平和」都市・呉
103-138
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上杉 和央/著
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5 マンガに描かれた「ヒロシマ」
その<風景>から読み解く
140-194
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吉村 和真/著
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6 <被爆国民>の「悲願」と「怨嗟」
『ゴジラ』と「原爆映画」をめぐって
195-226
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森下 達/著
-
7 被曝変異譚への欲望
「ウルトラの世界」と放射線
227-255
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杉本 淑彦/著
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8 廣島、ヒロシマ、広島、ひろしま
広島修学旅行にみる戦争体験の変容
256-310
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山口 誠/著
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9 距離・制限・タブー
日欧「ヒロシマ」イメージの隔絶
311-324
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ディック・ステゲウェルンス/著
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10 解題
「ヒロシマ」を描いた二人の漫画家
326-327
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吉村 和真/著
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11 中沢啓治
戦後の社会史・メディア史における『はだしのゲン』
328-357
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中沢 啓治/述
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12 こうの史代
非体験とマンガ表現
358-390
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こうの 史代/述
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13 エピローグ
「ヒロシマ」の道は続く
391-394
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山口 誠/著
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