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書誌情報サマリ
書名 |
村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』をどう読むか
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著者名 |
河出書房新社編集部/編
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著者名ヨミ |
カワデ ショボウ シンシャ ヘンシュウブ |
出版者 |
河出書房新社
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出版年月 |
2013.6 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求番号 |
資料種別 |
配架場所 |
帯出区分 |
状態 |
貸出
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1 |
庄内 | 207521402 | 913.6/ムラ/ | 一般図書 | 成人室 | | 在庫 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1002000488846 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』をどう読むか |
書名ヨミ |
ムラカミ ハルキ シキサイ オ モタナイ タザキ ツクル ト カレ ノ ジュンレイ ノ トシ オ ドウ ヨムカ |
著者名 |
河出書房新社編集部/編
阿部 賢一/[ほか著]
|
著者名ヨミ |
カワデ ショボウ シンシャ ヘンシュウブ アベ,ケンイチ |
出版者 |
河出書房新社
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出版年月 |
2013.6 |
ページ数 |
237p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
4-309-02193-5 |
ISBN |
978-4-309-02193-5 |
分類記号 |
913.6
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内容紹介 |
それは自分探しの旅か? 閉ざされた過去の葬送か? 色彩の完璧な調和はなぜ壊れたのか? 文芸評論家、建築批評家、マンガ評論家ら29人が、村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読み解く。 |
件名1 |
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
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(他の紹介)内容紹介 |
ブラジル移民が日本に“珈琲文化”をもたらした。明治末期、サンパウロ州政府から日本移民の父・水野龍に無償のコーヒー豆が提供された。その豆は発展する日本社会の新しい文化の象徴ともなった。東京銀座に現存する「カフエーパウリスタ」から日本の喫茶店文化が始まった。 |
(他の紹介)目次 |
第1章 珈琲前夜(未知なる国、ブラジルへの船出 ブラジル移民の父、水野龍 ほか) 第2章 本格珈琲喫茶、かく生まれり(明治四三年、合資会社カフエーパウリスタ創立 第一号店は箕面店だった ほか) 第3章 カフエー繁盛記(珈琲の香りは全国に 鏡の国のパウリスタと時事新報―(銀座店) ほか) 第4章 才人たちが愛したカフエーパウリスタ(好景気と大正ロマンの到来 華麗なる常連客たちの横顔 ほか) 第5章 カフエーパウリスタの遺産と功績(全盛期は大正八〜九年頃だった 関東大震災、無償供与停止の二大ダメージ ほか) |
(他の紹介)著者紹介 |
長谷川 泰三 昭和11年(1936年)、東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。日東珈琲株式会社勤務を経て1995年、取締役社長に就任。2006年、同社を退社。日東珈琲株式会社に勤務時代、会社の前身だった明治創業の喫茶店「カフエーパウリスタ」について全国の人々から問い合わせを受けたのがきっかけで、店の歴史を研究し始める。その過程でカフエーパウリスタが日本の文化と、日本人の食生活に計り知れぬ影響を与えていたことを確信し、『日本で最初の喫茶店「ブラジル移民の父」がはじめた―カフエーパウリスタ物語』を執筆するに至った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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内容細目
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1 「魔都」名古屋と、十六年の隔たりの意味
『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』をめぐって
6-13
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清水 良典/著
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2 「今」を探す旅へ
14-19
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石原 千秋/著
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3 一つの新しい徴候
村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』について
20-49
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加藤 典洋/著
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4 ソフィーは多崎つくるを選ぶだろうか?
50-57
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大澤 真幸/著
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5 ペットショップ・ボーイズとバリー・マニロウ
58-62
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山崎 まどか/著
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6 名古屋 鉄道駅 震災後
63-66
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五十嵐 太郎/著
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7 モーリス・ルイスの絵が語りかけるもの
67-71
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阿部 賢一/著
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8 JR新宿駅9・10番線と首都高速道路3号線非常階段
72-76
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原 武史/著
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9 巡りくる年
77-82
-
谷崎 由依/著
-
10 村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』メッタ斬り!
83-105
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大森 望/述 豊崎 由美/述
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11 多崎利男がうらやましい
106-110
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高田 里惠子/著
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12 預言の暴力
111-123
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安藤 礼二/著
-
13 モノクロでホモフォビックな世界
124-129
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大和田 俊之/著
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14 意味ありげで、意味のないものの、意味
130-135
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藤田 直哉/著
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15 単線の倫理
あるいは《象使い》を正しく書くための物語として
136-145
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坂上 秋成/著
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16 「上京者」としての多崎つくる
146-149
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岡崎 武志/著
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17 色彩を持たない名古屋の街と、彼らの忘却の土地
150-161
-
伊藤 剛/著
-
18 「灰田をめぐる冒険」のために
ネオ群像劇『多崎つくる』へのまなざし
162-168
-
上田 麻由子/著
-
19 流れとよどみ
169-173
-
今村 純子/著
-
20 消失する多崎つくるの「嫉妬」
174-180
-
栗原 裕一郎/著
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21 「モヒート」と「レクサス」から考える高度資本主義社会
181-186
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速水 健朗/著
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22 電話小説たちの行方
187-194
-
大澤 聡/著
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23 ベンサム、および村上春樹
195-200
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池田 雄一/著
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24 女神の役割
201-206
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近代 ナリコ/著
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25 二つの巡礼
『アンダーグラウンド』との近接について
207-216
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大井 浩一/著
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26 色彩を持たない“個人主義者”のための癒し
217-221
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水越 真紀/著
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27 足の裏、六本目の指
去勢不安として読む『多崎つくる』
222-228
-
小澤 英実/著
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28 「喪失」と「救済」のリフレイン
229-234
-
平野 純/著
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