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蔵書情報

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書誌情報サマリ

書名

古井由吉　 文学の奇蹟 　

出版者 河出書房新社
出版年月 2020.6

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No. 所蔵館 資料番号 請求番号 資料種別 配架場所 帯出区分 状態 貸出
1 岡町209943109910.2/ﾌ/一般図書成人室　在庫  ○

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書誌詳細

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タイトルコード 1003000638340
書誌種別 図書
書名 古井由吉　 文学の奇蹟 　
書名ヨミ フルイ ヨシキチ
副書名 文学の奇蹟
副書名ヨミ ブンガク ノ キセキ
出版者 河出書房新社
出版年月 2020.6
ページ数 287p
大きさ 21cm
ISBN 4-309-02897-2
ISBN 978-4-309-02897-2
分類記号 910.268
内容紹介 日本文学の最高峰、言葉と生をきわめた文学者・古井由吉のすべてに迫る。インタビューや作家たちが選ぶ偏愛的「古井由吉他撰作品」、柄谷行人、島田雅彦らの論考、吉本隆明らのエッセイなどを収録する。全著作解題・年譜付き。

(他の紹介)目次 対談　松浦寿輝×堀江敏幸―禍々しき静まりの反復
「古井由吉自選作品」刊行記念連続インタビュー（文学は「辻」で生まれる（聞き手　堀江敏幸）
４０年の試行と思考　古井由吉を、今読むということ（聞き手　佐々木中））
作家が選ぶ偏愛的「古井由吉他撰作品」
古井由吉　競馬徒然草
古井由吉初期エッセイ・アンソロジー
インタビュー　古井睿子　夫・古井由吉の最後の日々

書店リンク

  

内容細目

1 禍々しき静まりの反復   対談   2-17
松浦 寿輝／述 堀江 敏幸／述
2 文学は「辻」で生まれる   「古井由吉自選作品」刊行記念連続インタビュー   18-33
古井 由吉／述 堀江 敏幸／聞き手
3 40年の試行と思考   古井由吉を、今読むということ   34-52
古井 由吉／述 佐々木 中／聞き手
4 作家が選ぶ偏愛的「古井由吉他撰作品」
5 生から性、そして聖へ   54
鹿島田 真希／選
6 読む   55
川上 弘美／選
7 幽霊をうつす言葉   56
谷崎 由依／選
8 尊敬と喜び   57
中村 文則／選
9 記憶に残る三冊   58
蜂飼 耳／選
10 吉き口   59
平出 隆／選
11 深みを探る言葉   60
平野 啓一郎／選
12 一九八〇年、二〇〇〇年、二〇一九年の三冊   61
福永 信／選
13 虚白   62
藤沢 周／選
14 ジャケ買い3冊   63
保坂 和志／選
15 たのしい   64
町田 康／選
16 もはや年齢がない   65
松浦 寿輝／選
17 起爆装置   66-70
古井 由吉／著
18 はしゃぐ風   70-74
古井 由吉／著
19 令和元年のダービー   74-75
古井 由吉／著
20 時間の感染   76-85
石川 義正／著
21 古井由吉の風景のための序説   86-96
片岡 大右／著
22 反復する「永遠の今」   97-113
築地 正明／著
23 三度会った印象   エッセイ   114-115
小島 信夫／著
24 古井由吉について   エッセイ   116-118
吉本 隆明／著
25 古井氏の「古井です」   エッセイ   119-121
後藤 明生／著
26 隠遁者への忠告   エッセイ   122-124
佐伯 一麦／著
27 陽気なリビング・デッドたち   125-130
島田 雅彦／著
28 仮の、往生の、傳の、試みの、文   131-140
佐々木 中／著
29 夢は終ることがないように、言葉も終るすべを知らない-夢のなかでは   141-145
朝吹 真理子／著
30 「死刑判決」に至るまでのカフカ   ある詩人の「絶望」に至る過程   147-161
古井 由吉／著
31 私のエッセイズム   162-164
古井 由吉／著
32 表現ということ   164-167
古井 由吉／著
33 翻訳から創作へ   167-170
古井 由吉／著
34 言葉の呪術   170-175
古井 由吉／著
35 山に行く心   175-179
古井 由吉／著
36 閉ざされたる熱狂   古井由吉論   180-201
柄谷 行人／著
37 翳る鏡の背信   古井由吉の『水』を繞って   202-220
蓮實 重彦／著
38 主題を求める変奏   221-232
川村 二郎／著
39 夫・古井由吉の最後の日々   インタビュー   233-241
古井 睿子／述
40 古井由吉全著作解題   242-271
築地 正明／著
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