令和4年度(2022年度)「子どもと本をつなぐボランティア講座」を開催しました
豊中市立図書館では、豊中市子ども読書活動推進事業の一環として年に1回、市内で読み聞かせの活動を始めたい方を対象に「子どもと本をつなぐボランティア講座」(全6回)を行っています。
講師は、子ども文庫の世話人として長年子ども達と絵本を楽しみ、現在は池坊短期大学幼児保育学科で教鞭をとられている金子眞理さん、市内で長く読み聞かせの活動を続けている「おはなしボランティアポケット」のメンバー、岡町図書館職員です。
今回の講座は多数のお申込みがあり抽選を行いました。応募者多数のため、募集定員15人を増員し、感染対策のため削減した集会室利用人数の範囲内の20人で実施いたしました。
日 程 | 内 容 |
① 9月 1日(木) | はじめに・絵本とは(講師:岡町図書館職員) |
② 9月8日(木) | 子どもをみつめて(講師:池坊短期大学幼児保育学科教授 金子眞理さん) |
③ 9月15日(木) | 絵本の選び方・読み方(講師:おはなしボランティアポケット) |
④9月29日(木) | 絵本を読みくらべてみよう(講師:おはなしボランティアポケット) |
⑤10月 6日(木) | 絵本を読んでみよう・紙芝居について(講師:おはなしボランティアポケット) |
⑥10月13日(木) | プログラム作り・読み聞かせボランティアとは(講師:おはなしボランティアポケット) |
場所:岡町図書館 3階 集会室
時間:午前10時10分から午後12時10分
【9月1日①はじめに・絵本とは】・・・子どもに絵本を手渡すために
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【9月8日②子どもをみつめて】・・・ていねいに読み込んで、絵本に向き合う
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【9月15日③絵本の選び方・読み方】・・・実際に絵本を手に持って練習!
【9月29日④絵本を読みくらべてみよう】・・・ワークショップで話し合い、あらたな視点に気づく
【10月6日⑤絵本を読んでみよう・紙芝居について】・・・みんなの前で読み聞かせの実践! 紙芝居の楽しさを実感
【10月13日⑥プログラム作り・読み聞かせボランティアとは】・・・絵本の楽しさを子ども達と共有する
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これから読み聞かせボランティアを始めてみようと思われる方、活動中で基礎から学びたい方など、熱心に受講されていました。
参加者の皆さんからは、
「知らない絵本にたくさん出会えました」
「1人1人の子どもに向き合って、本の読み聞かせ、接し方が大切である」
「本を持つ、ページをめくる、とても難しかったです」
「絵本の持つ力について、あらためて考えさせられました」
「自分が読んでいる時は気づかない事も、他の人のを見る(聞く)事で、たくさんの気づきがありました」
「とっても内容が深く一回一回の講座が楽しみでした」
などたくさんの感想が寄せられました。
ご参加ありがとうございました。
【子どもと本をつなぐボランティア講座】は来年度以降も開催予定です。